クレジットカードに旅行傷害保険が付帯しているケースもあるが、まずカードで支払い、後日カード会社と清算することになるが、カード会社によって適用条件が異なるので注意が必要だ。
例えば、該当する滞在の渡航費用をカードで決済したかどうか、航空会社系のカードの場合、フライトにその航空会社を利用したかどうか、カードで決済したかどうかとあるのでクレジットカード会社に問合せしてみよう。
またロングステイ先の病院に行く前にクレジットカード会社に電話し、キャッシュレス対応の病院を紹介してもらうのがよい。
持っているカードの海外保険会社の提携病院かどうか確認せず病院に行ってしまった場合、キャッシュレスが使用できない場合がるので注意が必要だ。
できれば渡航前にカード会社に確認しておくことをおすすめする。
カードの海外旅行保険は基本的に5つから成っている
①傷害で死亡したとき・後遺症が残ったとき
(傷害死亡・後遺障害)
②傷害を受けたとき・病気になったとき
(傷害・疾病治療費用)
③他の人のものを壊してしまったとき
(賠償責任)
④持ち物を失くしたり、壊したとき (携行品)
⑤家族や友人に来てもらう必要があるとき
(救援者費用)
海外旅行保険が付帯しているカードが複数ある場合
①は最も大きな額の一枚が限度となるのですが、
②~⑤については、各カードの保証が加算される(複数枚のカードがあればあるほど保証は手厚くなる)
クレジットカードの海外旅行保険は90日間が保証の限度。
タイでロングステイを90日以上する場合一般の海外旅行保険に加入したほうがよい。
※クレジットカードの海外旅行保険は『病気での死亡』の場合 保険金はありません。
お持ちのクレジットカードの海外旅行保険は『自動付帯』か『利用付帯』かどうか調べましょう
自動付帯 海外に行くと自動的に保険加入になる
利用付帯 海外に行く時の費用をクレジットカードで支払っている場合のみ保険加入状態になる
医療費キャッシュレスサービスを受ける場合
必ずクレジットカードの海外サポートデスク等に問合せして、キャッシュレスサービス可能な病院を紹介してもらうこと。