タイの物価が安く感じられるのはタクシーの値段の安さが大きな印象を与えているのかもしれません。
実際にタイのタクシーの値段はかなり安く、初乗り35バーツ(110円前後)と日本のタクシーに比べかなり割安です。
しかもタイのタクシーは最近、メーターを使用してくれるようになり以前よりは安心してタクシーに乗車できるようになりました。
しかし、まだまだ行き先により乗車拒否や法外な値段を吹っかけてくるタクシードライバーも多くいるのも事実です。
また外国人だとわかるとメーターを使わずに料金を吹っかけるドライバーも多くいます。相場がわからないので高い料金でタクシーを利用する観光客も後を絶ちません。
そこでバンコクのタクシー料金の大まかの相場を知ることにより高い料金で吹っかけているのかどうかわかるようになります。
タイのフロントガラスに赤文字で『ว่าง』と書いてあれば、空いているという意味ですので、手を斜めにあげてタクシーを止めましょう。
行先はホテル名やビル名でなく通り名で言うようにしましょう。たとえば『スクンビットソイ26』と言いましょう。
行先を告げてタクシードライバーが行くのであれば『OK』してくれます。
行き先に行かない場合はあきらめて次のタクシーを止めましょう。
スワンナプーム国際空港からBTSアソーク駅(バンコクの中心地)までの距離は28.4キロです。
空港から利用する場合はメーター料金+50B(空港利用手数料)。
目安としてはメーター料金約170バーツ+50バーツ+70バーツ(高速道路)=約300バーツ前後で利用できます。
バンコク市内でタクシーを利用するときは
6キロで53バーツ
10キロで71バーツ
とタイのタクシー料金の相場を覚えておきましょう。
もちろん渋滞時によってはもっと料金が高くなる場合もあります。
タイのタクシードライバーは行き先によって断るケースがあります。
理由は
①行き先が渋滞しているから
②発音がよくわからない
③割に合わない
④勤務時間が終わる
⑤行きたい方向と反対方向だから
と理由がたくさんありますが、めげずに他のタクシーを止めて交渉しましょう!