日本人がタイで不動産を購入することは可能だ。
またビザを取得していなくてもコンドミニアムの取得はできる。
しかし注意することがある。
日本の経済成長とは違いタイは今後大いに経済成長が見込まれる東南アジアに位置する新興国だ。
そんな勢いのある新興国の不動産オーナーになりたいと思っている日本人も少なくはないのも事実だ。
そこでタイの不動産購入のメリットとディメリットを挙げておいた。
タイの不動産購入 メリット
タイの不動産購入 デメリット
上記のメリットとデメリットを検討の上購入に踏み切った場合以下の一連の流れでコンドミニアムを購入することができる。
タイのコンドミニアムを購入することにで一層タイが身近に感じることができるだろう。
コンドミニアム法により、外国人がコンドミニアムを購入する場合、購入金額相当の外貨をタイに送金することが条件だ。
基本的に外国人である日本人はタイの金融機関でローンを組むことはできない。
①物件の購入決定
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②予約 不動産買い付け申込書にサイン。申込証拠金(数万バーツから売買金額の1%程度)を払う
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③契約(予約から15日以内に行う) 売買契約書、パスポート、購入金額の10%~20%の手付金を小切手で。
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④外貨送金 購入に必要な金額を日本にある金融機関から円建てで口座のあるタイの銀行へ送金(円建てで送金すると自動的にバーツに交換される。送金日数は1週間程度かかる場合がある)。
振込用紙には
『for the purchase of condominium in Thailand』と英語で記入する。送金者と購入者の名義は同じであること。
口座のあるタイの銀行から「外貨送金証明書 ForeignExchange Transaction Form」トー・トー3を発行してもらう。
外貨送金証明書を発行してもらうには、「パスポート」と「タイの銀行預金通帳」
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⑤登記 土地局(登記所)にて所有権の登記を行う。
必要書類は、パスポート、売買契約書、外貨送金証明書、小切手(購入額の残金相当額)、現金(登記費用、その他の費用)
※登記の費用、電気、電話等の名義書き換え料等、当日には現金が必要になるために現金も用意する。
※タイでコンドミニアムを購入する場合、よほどタイの事情を知っていない限り単独で購入はお勧めできません。
バンコクには日本人が経営している不動産会社が多くありますので、購入前に日系不動産会社に相談に行くことをおすすめします。
タイでコンドミニアムの雑誌が書店等で売られている。
タイ語で書いてあるので、タイ語が分からないと内容を理解できないが、なんとなくバンコクのコンドミニアム事情を理解できるので、書店で見かけたら購入してみるのもよいだろう。
BTSのキオスクの様な所で売っていることが多い。「condominium」 70バーツで販売。
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