タイ南部

タイ南部はマレー文化の影響を受けタイ文化が発達した地域で、もともとは中国からの移民やマレー人が多く住んでいた地域にタイ人などが流入し、ともに暮らしてきた歴史からマレー文化とタイ文化が融合した独特の文化が特徴的です。

また深南部5県の人口の半数以上はムスリムであり特に深南部３県は独立運動が盛んな地域でたびたび爆弾テロなど問題が起きている地域です。

また観光面ではマレー半島の基部から細長く延びてマレーシアと国境を接する南部は、東はタイ湾、西はアンダマン海に面し、サムイ島やプーケットなど世界的にも有名なビーチリゾートが多くある欧米諸国から多くの観光客を魅了している地域です。

またそれらの背後に広がる内陸部には、熱帯のジャングルに覆われた豊かな自然環境が広がり、さまざまなアクティビティも楽しむことができます。