サムットソンクラーム県 Samut Songkhram

面積 416.7 km² タイ最小の県

人口 204.177 人 (2000年)

 

バンコクから南西へ約72キロメートルのところにある、国内77県で最も小さいサムットソンクラーム県。

 

サムットソンクラームはタイ湾に面したメークローン川の河口があることから、昔から水運の要所として発展しており海産物も有名です。灌漑のために、メークローン川から300以上の運河が張り巡らされています。そのうちの水上マーケット(アムパワーは)有名です。

 

サムットソンクラームは現王朝のトンブリー王朝時代の前のタークシン大王時代には戦争の要塞都市として機能しビルマ軍を撃退したことで知られています。

 

 

 

サムットソンクラーム市の中心にある、タイ国鉄メークローン駅周辺の線路沿いでは、あの傘をたたむ市場(タラートロムフープ)として有名なメークローン鉄道市場があります。

 

鉄道の本数が少ないためか、いつの間にか線路を使って商売をする人たちが現れました。

それゆえ、列車が来るたびに店の屋根をたたみ、通り過ぎるとまた屋根を出すという珍しい光景を見ることができます。

 

 

タラートロムフープ(傘をたたむ市場)
タラートロムフープ(傘をたたむ市場)
アムパワー(水上マーケット)
アムパワー(水上マーケット)