タイで車を運転するには

日本人が外国で車を運転するにはどうすればよいのだろうか？ 　

タイでロングステイ・長期滞在をするにも必要になってくるのが運転免許の問題だろう。

タイでロングステイしていると道路事情や行動範囲も広がり、どうしても車やバイクを運転したくなる時がやがてやってきます。

そんな時、便利なのがレンタカーだ。

車やバイクを借りるとは言ってもタイの免許証は持っていないので、タイで運転をすると無免許運転になってしまいます(無免許運転の罰金はたかだか400バーツだが)。　

タイで自動車やバイクを運転するには？

国際運転免許証とは？

わざわざタイで試験を受けて免許証を発行してもらうのは面倒だという方には国際運転免許証が良いでしょう。

国際運転免許証とは、日本が加盟しているジュネーブ条約に基づいて各都道府県の公安委員会が発行する運転免許証です。

条約加盟国がそれぞれの国で発行された国際運転免許証を認め合うもので、これをもっていればタイで車を運転することができます。

※国際運転免許証の有効期限は１年です。有効期限内なら、何回タイに行ってもその都度、免許証は有効です。

但し１年以上タイでロングステイ・長期滞在を希望する方は、日本の運転免許証をその国の免許に切り替えるか、タイで試験を受けてタイの免許を取得するしたほうが便利です。

日本の運転免許取得みたいに難しくないので、チャレンジしてはどうでしょうか？（注：海外有効期限が1年間ですので、国内免許の有効期限が1年未満の時は別途手続きが必要）

国際運転免許証の申請は、各都道府県警察署の運転免許課や運転免許センター、運転免許試験場などでできる。

警察署で発行を受ける場合には、発行に２週間程度かかる場合があるので、時間がなければ直接運転免許センターに行くことをお薦めする。

たったの10分程度で国外免許証を発行してくれる。
（注：都道府県ごとに違いがありますので、最寄りの運転免許センター、警察署に問い合わせてください）

たったの10分で発行してくれるのでタイにロングステイする前に取得しておいたほうが何かと便利だ。